CKAD を受けてきた。
昨日 Certified Kubernetes Application Developer (CKAD) を取得しました! n番煎じですが、やったことを振り返るという意味でもCKADの受験記を書いておきます。
背景
k8sはそこそこ触っていたのでコンセプトはざっくり理解していたおり、ググりながらなら典型的な操作はできる状態でした。
一方で、典型的な REST API や Batch Job ばかり作ってきたので、より網羅的に k8s を勉強するモチベーションの一つとして受けました。
試験までにやったこと
- Kubernetes完全ガイドをざっくり2周
- よくつかう Workload などは確認的な読み方
- 理解が甘い・実践で使ったことがないセクションを中心に
- dgkanatsios/CKAD-exercises を3周
- CKAD Practice Questions - DEV
- 1周した。
CKAD-exercises
ちゃんとやってればほぼ復習
- 1周した。
- Udemy の Kubernetes Certified Application Developer (CKAD) Training
Mock Exam - 1
のみ- これも
CKAD-exercises
ちゃんとやってればほぼ復習
意識したこと
- できるだけ
YAMLを生成 => kubectl apply
でリソースを作成するkubectl edit
したくなる部分もYAMLを取得 => 編集 => kubectl apply
- YAMLはできるだけ
kubectl
コマンドで生成する- 以下のようなコマンドを多用(ゲシュタルト崩壊した)
kubectl run nginx --image=nginx --restart=Never --dry-run=client -o yaml > pod.yaml
kubectl run bb --image=busybox --restart=Never --dry-run=client -o yaml -- /bin/sh -c 'sleep 3600' > pod.yaml
- コマンドで生成できないやつは参考になる公式Docのページをブックマークしておく
- ConfigMap, Secret を env, volume として参照するサンプル
- Declare Network Policy | Kubernetes
- Configure a Pod to Use a PersistentVolume for Storage | Kubernetes
- Configure a Security Context for a Pod or Container | Kubernetes
- 以下のようなコマンドを多用(ゲシュタルト崩壊した)
↑を意識しつつあとはひたすら演習した。
結果
66% が合格ラインで僕のスコアは 80% でした。
感想
正直もう少し良いスコアが取れると思っていました。
Mock Exam
や CKAD-exercises
よりも fluentd などのミドルウェアに関する指定などが細かい問題があり、手間取ってしまったことが響いたと思われます…。
スコアは少し残念でしたが、全体を通して普段GKEがやってくれているログに関する操作や、PersistentVolumeなどのあまり使ってこなかったリソースに関して理解を深めることができたのは個人的に良かったです。
次は CKA かな!